【暗号資産】知っておいて損はない！国内外の有力なNFTマーケットプレイス10選まとめ

まちやん

今回は、NFTを売り買いするサービスをいろいろ見ていくで！
知らん間にこんなたくさんあったんやな～。海外だけかおもたら日本国内のサービスもあるんやね。それなら安心かな。イラスト描いたり音楽作ったりしているクリエイターさんは、自分の作品の活躍の場として、チェックしてみてや～！

おススメのNFTマーケットプレイスを教えて欲しい
NFTマーケットプレイスって？
NFTのトレードってリスクある？

当記事では、国内外の有力なNFTマーケットプレイスをまとめて解説しています。NFTマーケットプレイスの特徴、注意点/リスクなども掲載しています。

有力なNFTマーケットプレイスをお探しの方々にとって有益な情報となれば幸いです。

NFTマーケットプレイス
国内外の有力なNFTマーケットプレイス10選
1. 国内のNFTマーケットプレイス
2. 海外のNFTマーケットプレイス
まとめ
NFTに関するおすすめ書籍

NFTマーケットプレイス

NFT※1を売買する場所/サービスをNFTマーケットプレイスと言います。メタバースプロジェクトやBCG※2ごとにマーケットが実装される場合もありますが、プロジェクトを超えてNFT商品を取り扱うマーケットプレイスもあります。

NFTマーケットプレイスごとに使用できるチェーンが異なります。また、決済通貨もマーケットや出品者によって設定/提案されます。

※1：NFT（Non-Fungible Token）は非代替性トークンと呼ばれる暗号資産です。デジタル画像や映像、音楽などとリンクしています。
※2：BCG（Block Chain Game）はブロックチェーン技術を使用したゲームのことです。NFTを使用するものは、NFTゲームと呼ばれることもあります。

特徴

NFTマーケットプレイスの特徴

あらゆる種類のNFTが売買できる多くの人にNFT所有/販売をPRできるNFTの市場価値を自分で設定できる

NFTマーケットプレイスを利用することで、所有するNFTを多くの人にPRできます。NFTを必要としている人にすぐ買ってもらえるかもしれません。

また、出品するNFTの価格は自分で設定できます。マーケットによってはオークション形式も選択が可能です。

国内外サービスの違い

NFTマーケットプレイスは国内外に多くあります。その違いは何でしょう？

一番の違いは使用できるチェーン数です。チェーンはNFTの流通網のようなものです。異なるチェーン間でNFTは取引できません。

国内のNFTマーケットプレイスでは、使用できるチェーンが限られています。世界的に注目されているNFTプロジェクトなどにエントリーできない場合もあります。

以上のような理由で、多くのNFTユーザーは国内外のマーケットプレイスを併用しています。

注意点

チェーンの制限はウォレットの制限、暗号資産取引所の制限に深く関わってきます。イーサリアムネットワークは国内の暗号資産取引所とメタマスク※1だけで使用できます。しかし、BSC※2などは海外の暗号資産取引所の使用が必須となります。

NFTマーケットプレイスを使う際は、使用チェーンを事前に確認しましょう。

※1：メタマスクは暗号資産の保管/送受信に使うウォレットです。インターネットにつながっていることからホットウォレットと言われています。
※2：BSC（BNBスマートチェーン）は世界最大の暗号資産取引所であるバイナンスが開発/提供するチェーンです。ネットワーク使用料に使用される$BNBは日本国内の取引所では購入できません。

国内外の有力なNFTマーケットプレイス10選

ここでは、国内と国外のNFTマーケットプレイスを分けて解説させて頂きます。

知名度や規模ともに有力なマーケットプレイスばかりですので、公式サイトにもアクセスしてみて下さい。

国内のNFTマーケットプレイス

国内にも有力なNFTマーケットプレイスが多くあります。国内では、既存の有名企業がNFTマーケットビジネスに参入することが多いです。

詳しく見ていきましょう。

Adam by GMO

公式サイト	https://adam.jp/
使用チェーン	イーサリアムネットワーク
販売点数	1万点以上

特徴

GMOグループ運営
国内有名アーティストの作品が多数ラインナップ
クレジットカード決済OK

Adam by GMOは国内最大級のNFTマーケットプレイスです。イーサリアムネットワークを使用していますが、NFT入庫後はオフチェーンとなります。決済方法として$ETHの他、クレジットカードや銀行振込といった日本円決済が可能です。

小室哲哉氏や坂本龍一氏などの超有名アーティストの作品もラインナップしています。

まちやん

なんと！小室哲哉さん最近見ぃひんと思ってたら、こんなデジタルなところにいてはったんか！ほんなら、ここに登録したら、坂本龍一さんとか小室哲哉さんと肩を並べることになるんやな・・・！すごいやん！

Coincheck NFT(β)

公式サイト	https://nft.coincheck.com/
使用チェーン	ETH
販売点数	数万点

特徴

大手取引所Coincheck（コインチェック）が運営
世界的メタバースプロジェクトのNFTが購入できる
決済通貨が多彩

国内のNFTマーケットプレイスを解説する上で、Coincheck NFT(β)は外せません。国内大手の暗号資産取引所である「コインチェック」が運営するNFTマーケットプレイスとなります。

Coincheck NFT(β)では、世界的なメタバースプロジェクトのNFTが取引できます。サンドボックスやディセントラランドなどのNFTラインナップをご覧ください。

HEXA

公式サイト	https://nft.hexanft.com/
使用チェーン	なし
販売点数	7万点以上

特徴

HEXA独自のメタバース空間
仮想通貨やウォレット、ガス代※1は不要（日本円で完結）
SNS連携

HEXAは独自メタバースプロジェクトを有するNFTマーケットプレイスです。マーケットで入手したNFTはHEXAメタバースで表示ができます。

また、NFT売買は日本円で完結できます。ウォレットは必要ありません。売買情報はSNSとの連携で拡散されます。売りやすく、買いやすいNFTマーケットプレイスです。

※1：ガス代とは、ブロックチェーンネットワークを使用する際の使用料となります。イーサリアムネットワークであれば$ETH、ポリゴンチェーンであれば$MATICが決済通貨として設定されています。

まちやん

日本円で使えるのはわかりやすくていいね。ガス代という概念もおもしろい。

LINE NFT

公式サイト	https://nft.line.me/
使用チェーン	LINE Blockchain
販売点数	非公開

特徴

LINEが運営
LINEでNFTを送付できる
LINE Payが使用可能

国内SNS最大手のLINEが提供するNFTマーケットプレイスです。LINEを使ったNFT送付やSNSマーケティングができます。独自チェーンであるLINE Blockchainにも注目が集まっており、LINEユーザーは安全かつシームレスにNFTを取り扱うことができます。

ユーザーは「LINE Pay」または「LINE BITMAX」のサービス加入が必要です。また、LINE NFTで利用できるウォレットはLINE BITMAX Walletのみとなっています。

SBINFT

公式サイト	https://sbinft.market/
使用チェーン	ETH/Polygon
販売点数	非公開

特徴

SBIグループ運営
日本初のクリプトアーティスト登録制
NFT売買コンサルティングサービス

日本国内のファイナンスの雄、「SBIグループ」によるNFTマーケットプレイスです。マーケットに参加する際にアーティスト登録などがあり、出品されてるNFTはとても高品質です。

イーサリアムネットワークの他にも、ポリゴンネットワークを使用したトレードが可能です。出品者ごとに決済方法は異なります。ガス代の安いポリゴンを使えるのは大きな魅力です。

海外のNFTマーケットプレイス

海外のNFTマーケットプレイスは使用できるチェーンが多く、世界的なWeb3.0プロジェクトのNFTにアクセスしやすくなっています。DApps※1以外でもCEX※2やDEX※3で実装されているマーケットプレイスもあります。

※1：DApps（Decentralized Applications）は分散型アプリケーションと呼ばれるインターネット上に設計されたアプリです。ウォレットを接続して使用します。
※2：CEX（Centralized Exchange）は中央型取引所と呼ばれる暗号資産をトレードする場所です。中央管理者/社によって取引はコントロールされています。
※3：DEX（Decentralized Exchanges）は分散型取引所と呼ばれる暗号資産の取引所です。中央管理者/社はいません。ユーザーはウォレットを接続して、個人の責任で取引を完了させます。