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【2023年最新情報‼】暗号資産の種類とは?それぞれの具体的な特徴、メリット/デメリットをわかりやすく解説

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まちやん
まちやん

暗号資産、暗号通貨とか仮想通貨とかいろいろ言い方あるけど全部一緒!今は暗号資産という言い方が法律で決まってるで!ブロックチェーンとかいろいろよーわからんワード出てくるけど、2023年最新情報で解説していくで!

  • 暗号資産の種類が多くあってよく分からない
  • チェーンの違いって?
  • 暗号資産について調べている

暗号資産の種類は国内取引所にリスティングされているものだけで50以上に上ります。海外取引所においては、1,000種類以上の暗号資産をトレードできるところもあります。

当記事では、暗号資産の種類ごとに特徴やメリット/デメリットを解説しています。暗号資産の種類についてお調べ中の方、これから暗号資産の購入を検討中の方々に向けて有益な情報となれば幸いです。

下記の記事でも暗号資産についてわかりやすく解説しているので併せて読んでみてください。

コインチェック
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暗号資産(暗号通貨/仮想通貨)って?

暗号資産はインターネット上でやり取りできる暗号データ資産です。その資産価値はブロックチェーン技術によって担保されています。

かつては「仮想通貨」の名称で呼ばれていました。しかし、通貨としての機能が不透明であったため、2020年に「仮想通貨」から「暗号資産」へと法令上の呼称が変更されています※。

暗号資産は決済機能に特化したFT(Fungible Token)と、デジタル画像や映像などとリンクしたNFT(Non-Fungible Token)があります。ビットコインやイーサリアムなどは、FTの代表格です。NFTはデジタルアートなどとリンクした暗号資産なので、知らずにインターネットで目にしている可能性があります。SNSでNFTアバターを使用しているインフルエンサーの方も多いです。

使い方

FT(Fungible Token)・決済
・ファイナンス
・統治(ガバナンストークン)
NFT(Non-Fungible Token)・デジタル著作権保護
・メタバースアセット
・メンバーシップ機能

暗号資産は主に決済ツールとして使用されています。インターネット上の取引では暗号資産決済は非常に便利です。一方で、現実の小売り店などで暗号資産を使用できるところはまだ少ないのが現状です。

NFTは主にデジタルコンテンツの著作権保護に使用されています。NFTを用いれば、デジタルアートは複製が不可能になり、市場での取引価値が生まれます。2021年には、1つのNFTアートに70億円以上の値段が付いたことで話題になりました。

仕組み

暗号資産はブロックチェーンによって成立していきます。ブロックチェーンは取引履歴自体を蓄積していく技術です。暗号資産を改ざんするには、取引履歴全てを変更する必要があります。これは現実的には困難です。ゆえに、ブロックチェーンは改ざんがほぼ不可能であるといわれています。

また、世界中に分散するノード参加者(取引の計算に貢献する者)によって蓄積データ自体が分散化されていきます。ブロックチェーン自体を壊すには、ノード参加者全員を一度に排除しなくてはなりません。暗号資産取引が完全に停止することも難しい仕組みになっています。

リスク

暗号資産は基本的に自己責任下で管理されます。保管はインターネット上のホットウォレット、もしくはインターネットに繋がっていないコールドウォレットとなります※。

ウォレットを起動させる際はパスワード、ウォレットを復元する際は復元フレーズが必要となります。もし、パスワードや復元フレーズが漏洩してしまった場合、暗号資産が不正に送金されてしまう可能性があります。十分に注意しましょう。

また、ファイナンスで預けられていたCEX(中央型取引所)がハッキング被害に遭う可能性もあります。取引所自体が倒産することもあります。国内の取引所を使用している場合は預入資金が返ってくる可能性がありますが、海外取引所では資金が安全に出金できない場合があります。

※ファイナンスなどでCEX(中央型取引所)やDEX(分散型取引所)に暗号資産を預けることもあります。

暗号資産の種類

ビットコインやイーサリアム、リップルなど様々な種類の暗号資産があります。また、使用するブロックチェーンや用途の違いもあります。それぞれ詳しくみていきましょう。

種類の違い

暗号資産と聞いて一番最初に思い浮かべるのがビットコイン($BTC)ではないでしょうか?世界最初の暗号資産として、2009年にブロック生成が開始されています。

暗号資産は使用するチェーン、トークンコントラクトアドレスとトークンシンボルで特定されます。

チェーンは暗号資産の流通網です。種類ごとに使用できるチェーンが異なります。

トークンコントラクトアドレスは英数字の羅列によって表記されます。暗号資産の種類を特定するのにもっとも重要な情報です。

トークンシンボルは「BTC」や「ETH」など数個のアルファベット文字で表記されています。トークンシンボルは同じものが複数ある場合があります。暗号資産の種類を特定する上で大切なのは、トークンコントラクトアドレスです。トークンシンボルはナンバリング(表札)程度と認識しておきましょう。

チェーンの違い

チェーン、もしくはネットワークは暗号資産の流通網です。ビットコインチェーン、イーサリアムネットワーク、BNBスマートチェーンなど様々なものがあります。

チェーンの数も多すぎて全てを掌握することは難しいですが、自身がどのチェーンを使用しているのかはしっかり確認しておきましょう。

異なるチェーン間での暗号資産のやり取りは基本的にはできません。ブリッジ機能を用いてチェーン間で暗号資産をやり取りする方法はあります。しかし、ブリッジが確実に成立するとは限りません。異なるチェーンにFTを移動する際はCEX(中央型取引所)などを利用するのがベターといえます。

用途の違い

暗号資産はインターネット上の決済ツールとして使用される事が多いです。しかし、それ以外にもリスクオフやWeb3.0プロジェクトへの参加のために使われる場合があります。

法定通貨の市場価値と連動した暗号資産はステーブルコインといわれ、市場の動きが激しい時などにリスク回避の手段として購入されます。

ガバナンストークンといわれる暗号資産は、保有することで特定のWeb3.0プロジェクトへ参加権が認められます。実際には、プロジェクトの運営方針を決める投票権が付与されます。

種類ごとの特徴、メリット/デメリット

世界中には様々な種類の暗号資産が多くあります。しかし、日本国内で取引できる暗号資産の種類は限定的です※。もし、目当ての暗号資産が国内取引所にラインナップされていない場合は、海外の取引所の使用も検討しましょう。

ここでは世界的に有名な暗号資産を種類ごとに解説していきます。それぞれの特徴、メリット/デメリットを比較してみましょう。

※2023年1月時点で、日本国内で取引できる暗号資産の種類は50種類程度です。

$BTC(ビットコイン)

公式サイト/DAOhttps://bitcoin.org/ja/
シンボルBTC
独自チェーンビットコインチェーン
特徴市場規模No.1(時価総額:¥51,039,748,612,295)
メリットインターネットサービス以外でも決済用途有り
デメリット実経済から大きな影響

$BTCは暗号資産の代名詞であり、法定通貨として採用する国があるほどの「King of 暗号資産」です。採掘量が2,100万枚と限定されていることもあり、市場での希少価値化を期待する世界中の資産家、投資家などに保有されています。

どこのCEX(中央型取引所)でも取扱いがあり、金融商品も多様です。米SEC(証券取引委員会)では$BTCのETF商品を承認しています。

$ETH(イーサリアム)

公式サイト/DAOhttps://ethereum.org/ja/
シンボルETH、Ether
独自チェーンイーサリアムネットワーク
特徴多くのDAppsで使用
メリットNFTトレードで高い需要
デメリットガス代(ネットワーク利用料)が高額

$ETHは$BTCの次に有名な暗号資産です。市場規模もNo.2で、2023年1月時点で¥23,900,982,706,529と$BTCの半分程度となっています。

NFTトレードやBCG(Block Chain Game)で高いニーズがあり、存在感を保ち続けています。高額なガス代がネックでしたが、スケーラビリティ問題を解決するためにアップデートを続けています。

$USDT(ユーエスディーティー/テザー)

公式サイト/DAOhttps://tether.to/
シンボルUSDT
独自チェーンなし
特徴世界初のステーブルコイン
メリットドルペッグで安定的
デメリットドルペッグが外れるリスクも有り

$USDTは世界最古のステーブルコインです。市場規模もNo.3となります。多くの暗号資産トレーダーがリスクオフ先の資産として認識しており、トレードをしない時期は$USDTに変換します。

ただ、市場が完全に不安定になるとドルペッグが揺らぐ可能性があります。完全に信頼するのは危険です。

$BNB(ビーエヌビー/ビルドアンドビルド)

公式サイト/DAOhttps://bnbchain.org/en
シンボルBNB
独自チェーンBSC
特徴世界最大のCEXが開発するBSCのネットワークトークン
メリットBSCへのニーズによる価格の安定、上昇
デメリットBinance不安

$BNBは世界最大のCEXであるBinanceが開発するBSCのネットワークトークンです。BSCは非常に低いガス代で利用でき、多くのWeb3.0プロジェクトが利用しています。常時、一定のBSC使用ニーズがあり、暗号資産市場が冷え込む中でも価格は比較的安定しています。

一方で、開発元であるBinanceに対する不信感が大きくなった場合、リスクは最大化していきます。

$XRP(リップル)

公式サイト/DAOhttps://xrpl.org/
シンボルXRP
独自チェーンXRP
特徴国際送金機能に特化
メリット送金スピードが速い
デメリット開発中機能が多い

$XRPは国際送金機能に特化した暗号資産です。海外取引所へ送金する際に$XRPを使用する方は多いです。$BTCや$ETHであれば数分から数十分、それ以上送金時間がかかる場合もあります。$XRPであれば数秒〜数分で完了します。

$MATIC(マティック)

公式サイト/DAOhttps://polygon.technology/
シンボルMATIC
独自チェーンポリゴンチェーン
特徴イーサリアムキラー
メリット非常に安いガス代で使用可能
デメリットETHと比べ認知度が低い

$MATICはポリゴンチェーンのネットワークトークンです。イーサリアムキラーと呼ばれ、非常に低いガス代で使用することができます。

NFTトレードもポリゴンチェーンが使われることも多くなってきました。一方で、ETHと比べると認知度が低く、NFTマーケットプレイスなどでの出品数はETH系と比べるとまだまだ少ない状態が続いています。

$SOL(ソル/ソラナ)

公式サイト/DAOhttps://solana.com/ja
シンボルSOL
独自チェーンソラナネットワーク
特徴NFTプロジェクトに多く採用
メリットNFTトレードでニーズが高い
デメリットセキュリティリスクが報告

$SOLはNFTトレードやBCGで多く使われるようになった暗号資産です。独自のソラナネットワークは高速、低コストで利用できます。

ソラナDEXやファントムウォレットに対するハッキングが2022年にニュースとなりました。原因は特定されていますが、まだまだ新しいプロジェクトなのでセキュリティは完全ではないようです。

$DOGE(ドージコイン)

公式サイト/DAOhttps://dogecoin.com/
シンボルDOGE
独自チェーンドージチェーン
特徴日本の柴犬をモチーフとしたミームコイン
メリットイーロン・マスク氏が支援?
デメリット変動が激しい

$DOGEは日本の柴犬をモチーフとしたミームコインとして誕生しました。テスラモーターズ創設者のイーロン・マスク氏が大量に保有しているとされています。また、イーロン・マスク氏の発言によって市場価格が乱高下する暗号資産として有名です。

$LINK(リンク/チェーンリンク)

公式サイト/DAOhttps://chain.link/
シンボルLINK
独自チェーンチェーンリンク※外部とのコネクト
特徴オフチェーンビジネスにブロックチェーン技術導入
メリット既存ビジネス/サービスにアプローチ可能
デメリット個人レベルでの用途は限定的

$LINKはチェーンリンクプロジェクトのネイティブトークンです。オフチェーンサービスをブロックチェーン技術で担保していきます。既にGoogleやSWIFT(国際銀行間通信協会)によって採用されており、これからもビジネスや行政分野での活用が期待されています。

主に大企業や行政などが活用するようなイノベーションスキルとなります。個人レベルで開発に携わることは難しいかもしれません。値上がりを期待してLINKを保有するというのはアリです。

$JPYC(ジェイピーワイシー)

公式サイト/DAOhttps://jpyc.jp/
シンボルJPYC
独自チェーンなし
特徴日本円に連動
メリット日常の買い物に利用可能
デメリットDeFiで使える場所が少ない

$JPYCは日本円と連動した暗号資産です。購入はERC20規格のため、メタマスクでも保管ができます。Vプリぺギフトと交換することで、日常の買い物にも使えます。

世界的には認知度が低く、DeFiやCEXのファイナンスなどの利用窓口はまだ多くありません。これからの運営のマーケティングに注目しましょう。

これからの暗号資産

最後に、これからの暗号資産の展望について解説させて頂きます。

世界各国で話題となっている中央銀行発行の$CBDC、決済機能の普及で心配されるリーガルコントロール、システムリスクとしての量子コンピューターの登場など詳しく見ていきましょう。

$CBDC

$CBDC(Central Bank Digital Currency)は中央銀行の発行する暗号資産です。すでに中国はデジタル人民元を試験的に運用しています。もちろん、世界各国、日本でも開発は進んでいます。

なぜ、世界各国は$CBDCの普及を目指すのでしょうか。大きな理由として、決済覇権とマネーフローの掌握があります。

暗号資産決済は非常にスピーディーで便利です。現在の覇権通貨である米ドルの地位に挑戦するポテンシャルがあります。米ドルの覇権をよく思わない国々にとっては強力な対抗手段となるでしょう。

また、国内においては税金などを確実に徴収することができるようになります。ブロックチェーンを利用するので、不正は通用しません。

リーガルコントロール

暗号資産は匿名性の高い決済手段です。トランザクション(取引結果)は全て公のものになりますが、「誰が」決済を行ったかを追求することは困難です。

当然、犯罪グループなどによる決済の利用が増加していきます。暗号資産は完全にボーダレスツールなので、一国の法律で対応するのは困難になるでしょう。

CEX利用時のKYCの確行、使用履歴の蓄積/共有などは世界各国で一丸となって法整備を進めることになります。

量子コンピューターリスク

ブロックチェーンは過去の取引履歴全てを蓄積していく技術です。取引履歴自体も世界中のコンピュータ(ノード)によって分散管理されています。暗号資産自体の改ざんは非常に困難です。

しかし、「困難」というだけであり、量子コンピューターのような超技術を用いれば改ざんは可能です。

ただし、量子コンピューターが実用化されれば、セキュリティレベルも各段に上がります。量子耐性暗号なども実装されていくことは間違いありません。

暗号資産を安全に使用するために、セキュリティ面の発展も注視していきましょう。

まとめ

暗号資産には多くの種類があり、これからも新しいコインがローンチされていくでしょう。全ての種類を掌握するのは困難です。まずは当記事で解説したメジャートークンや自分のビジネス/生活圏に関わる暗号資産を調べてみましょう。

以上、暗号資産の種類、それぞれの特徴やメリット/デメリットについて解説させて頂きました。暗号資産の種類についてお調べ中の方、これから暗号資産の購入を検討中の方々に向けて有益な情報となれば幸いです。

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ホリエモンがわかりやすく書いてくれているし、未来を感じておもしろいです。

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