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【Web3.0】メタバース(Metaverse)の中で自分のワールドが作れるサービス10選まとめ

Web3.0
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まちやん
まちやん

メタバースで自分で自分のワールド作れるんやて!おもしろそうやんか。
私のワールド作ったらみんな遊びに来てくれるかな。

  • メタバースって自分で作れるの?
  • 自分だけの世界(メタバース)が作りたい
  • メタバースが作れるサービスって?

メタバースで自分だけの世界を作ってみませんか?メタバース内のアセット(資産)は、NFT(暗号資産)としてトレードができます。作った空間(世界)もNFTとして売買できます。ハイセンスでカッコイイ世界が作れたら高額で売れるかもしれません。魅力的な話ではありませんか?

当記事では、メタバースで自分の世界(ワールド)が作れるサービスをまとめて解説しています。メタバース内で世界を作れるサービスをお探しの方に向けて、有益な情報となれば幸いです。

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メタバース

メタバースはインターネット上に構築される仮想現実世界のことです。「Meta(超越)」と「Verse(空間)」を組み合わせた造語となります。

構想自体は1990年代からあり、SF小説などで言葉自体は登場しています。ブロックチェーン技術/NFTが誕生しメタバースで活用されるようになると、大きな注目を集めるようになりました。

ブロックチェーン技術の主導する次世代インターネット(Web3.0)において、メタバースは重要な役割を果たしていきます。

まちやん
まちやん

お金の流れや価値が変わっていくねぇ〜

Web3.0

インターネットの進化フェーズ概要
Web1.0送受信機能のある放送的情報ツール
Web2.0中央管理者がいる双方向的情報ツール
Web3.0自律分散型管理による情報保全ツール

「Web3.0」という言葉をよく聞くようになったと思います。Web3.0はインターネットのイノベーション過程を表した言葉です。

現在のインターネットは中央管理者によってあらゆるサービスが提供されています。エンターテイメント/金融/メディアサイトなどは、明確な企業や個人経営者が責任をもって管理しています。

Web3.0においては分散型、自律型のインターネットサービスが提供されることになります。世界中のユーザーによって情報は分散管理され、中央管理者がいなくてもインターネットサービスが成立します。

Web3.0の仕組みはブロックチェーン技術によって担保されることになります。

ブロックチェーン

ブロックチェーンは暗号資産の取引(トランザクション)を世界中の協力者(マイナー)によって証明していく技術です。

暗号資産の取引を改ざんするためには、取引履歴をすべて書き換える必要があるため非現実的です。また、取引を証明するプロセスも自動化されていて、マイナーも代わりが多くいます。このため、暗号資産は自律分散型の資産と言われています。

ブロックチェーンにはいくつか種類があります。イーサリアムネットワーク、BNBチェーン、ソラナネットワーク、ポリゴンネットワークなどが有名です。

メタバースを利用する際はブロックチェーンの種類を確認しましょう。チェーンごとに、ネットワーク使用料(ガス代)の決済通貨が異なります。

NFT/トークン

暗号資産概要/用途
NFT(Non-Fungible Token)デジタルデータ(画像/映像/など)とリンクした暗号資産
トークン(Token)メタバースで決済や金融に使用される暗号資産

NFTはメタバース内のデジタル資産です。こちらもブロックチェーン技術によって証明される暗号資産となります。トークンも同じです。

2つの違いはデジタルデータ(画像/映像/など)とリンクしているか否かです。NFTはメタバース内のアバターやアイテム、土地などとリンクしています。トークンはメタバース内で決済や金融に使用されます。

メタバーストークンは、$UT(Utility Token)と$GT(Governance Token)といった種類があります。$UTはメタバース内で稼いだり、使ったりする便利な通貨です。$GTは「証券」のようなものです。保有することでメタバースプロジェクトの方針/運営決定に参加できます。

メタバース内で使用される暗号資産の種類をしっかり理解しておきましょう。

メタバースの中で自分のワールドが作れるサービス10選まとめ

メタバースプロジェクトは世界中で計画/開発が進んでいます。使用されるブロックチェーンも様々なので、準備する暗号資産銘柄は事前に調べておきましょう。各サービス解説欄に「決済/使用銘柄」を載せておきます。参考にしていただければ幸いです。

※A-Z順で解説していきます。

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)

公式サイトhttps://axieinfinity.com/
チェーンETH、Ronin
決済/使用銘柄$ETH、$AXS、$SLP、$LUNA
初期費用数十ドル~
日本語対応無し

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)はNFTカードバトルゲームとして有名ですが、アクシーLANDと呼ばれるメタバースにも注目が集まっています。

ユーザーは、ルナーシアSDK(開発プログラム)を用いてLANDを独自ワールドとして発展させていきます。まだ開発段階ですが、世界最大級のNFTゲームメーカーが計画するメタバースです。注目せざるを得ません。

cluster (クラスター)

公式サイトhttps://cluster.mu/
チェーンなし
決済/使用銘柄なし
初期費用無料~
日本語対応有り※日本企業制作

cluster (クラスター)はVRデバイスでもエントリーできるメタバースプロジェクトです。SNSとしての機能が重視されています。ユーザーは既存のワールドに入ってイベントに参加したり、マーケティングなどを行えます。ワールドも独自に作成でき、他のユーザーを招待することも可能です。

Decentraland(ディセントラランド)

公式サイトhttps://decentraland.org/
チェーンETH
決済/使用銘柄$ETH、$MANA
初期費用無料~
日本語対応無し※LAND所有者による

Decentraland(ディセントラランド)は最も歴史のあるメタバースプロジェクトの1つです。ユーザーはメタバース内の土地を所有してイベントやゲームを開催できます。もちろん、暗号資産を稼ぐことも可能です。

土地はNFTとして販売されており、日本のコインチェックなどでも購入できます。

コインチェック

Fortnite(フォートナイト)

公式サイトhttps://www.epicgames.com/fortnite/
チェーンなし
決済/使用銘柄なし
初期費用無料~
日本語対応有り

フォートナイトはもっとも有名なメタバースプロジェクトの1つです。ただし、まだメタバース内アバターやアイテムはNFTとして取引できません。ブロックチェーン技術も導入されていません。

しかし、「メタバース内で自分のワールドが作れるサービスを知りたい」という当記事へのニーズを完璧にカバーします。

フォートナイトクリエイティブというプログラムではメタバース内の島に自由な世界を築くことができます。

最近では、企業がフォートナイト内でイベントをするのに、Fortniteのクリエイターに依頼をするといった形でお仕事になることはあるようです!

Horizon Worlds(ホライズンワールズ)

公式サイトhttps://www.oculus.com/horizon-worlds/
チェーンなし
決済/使用銘柄なし
初期費用無料※MetaQuest費用は任意
日本語対応一部対応

Meta(旧Facebook)によるメタバースプロジェクトです。ユーザーは独自の世界をメタバース内で構築できます。また、Metaが開発を進める「MetaQuest」を利用すればXR(クロスリアリティ)体験も楽しめます。

日本ではまだWorkroomsなどの機能しか利用できません。海外ではメタバースにおけるマネタイズ機能なども実装されています。主催がMetaということで、見逃せないプロジェクトです。

OTHERSIDE(アザーサイド)

公式サイトhttps://otherside.xyz/
チェーンETH
決済/使用銘柄$ETH、$APE
初期費用土地(Othersdeed)購入費
日本語対応無し

OTHERSIDE(アザーサイド)はBAYC(Bored Ape Yacht Club)やMAYC(Mutant Ape Yacht Club)を開発した「Yuga Labs」が主導するメタバースプロジェクトです。売り出されたメタバース内の土地(NFT)は全て完売しています。

メタバース内の土地に独自のNFTを配置して自由にワールドを作れます。ODK(Otherside Development Kit)という開発ツールを用いてNFT制作も可能です。

ROBLOX(ロブロックス)

公式サイトhttps://roblox-jp.com/
チェーンなし
決済/使用銘柄$Robux※暗号資産ではありません
初期費用無料~
日本語対応有り

ROBLOX(ロブロックス)では、Roblox Studioを用いて自分だけのワールドを作成できます。まだブロックチェーン技術/暗号資産は導入されていません。しかし、$Robuxといわれるゲーム通貨は存在します。$Robuxはポイントのようなもので、課金によって入手できます。メタバース内で使用するアバターなどの装飾に$Robuxは使用されます。

The Sandbox(ザ・サンドボックス)

公式サイトhttps://www.sandbox.game/
チェーンETH
決済/使用銘柄$ETH、$SAND
初期費用無料~
日本語対応有り

The Sandbox(ザ・サンドボックス)はP2Eに対応したメタバースプロジェクトです。メタバース内のアイテムや土地はNFTとしてトレードできます。

無料でエントリーできますが、メタバース内の土地はNFTとして売買されています。ご自身で独自のワールドを作成する場合は、初期費用としてLAND購入費がかかります。

Town Star(タウンスター)

公式サイトhttps://townstar.com/
チェーンETH
決済/使用銘柄$ETH、$GALA、$TOWN
初期費用無料~※稼ぐにはNFTが必要
日本語対応一部対応

GalaGamesがローンチしたシミュレーション系NFTゲーム「Town Star(タウンスター)」です。プレイヤーは町を自由に作ることができます。P2E(ゲームをして稼ぐ)機能も実装されているので、「自由に」というよりも効率的/合理的な町づくりをすることになるでしょう。もちろん、面白い町づくりに主眼をおいて進めても問題ありません。ユニークなワールドを作ってみましょう。

VRChat(VRチャット)

公式サイトhttps://hello.vrchat.com/
チェーンなし
決済/使用銘柄なし
初期費用無料~
日本語対応一部対応(日本語チュートリアル)

VRChat(VRチャット)はSNSに主眼をおいたメタバースプロジェクトです。プロジェクトとしては日本語対応はしていませんが、「[JP]Tutorial world」というワールドにいけば日本語でゲーム概要が学べます。

メタバース内には独自のワールドがいくつも存在していて、自分自身でもワールドを作成してアップロードすることが可能です。ワールドを作るためにはユーザーランクを上げる必要がありますが、特に難しいことはありません。

SNSツールとしての側面が強いですが、将来的にNFT導入やP2E(Play to Earn)機能の実装が期待されます。

リスク評価

メタバース内で自分のワールドを作るにはNFTを購入しなければならない場合があります。NFTは暗号資産です。変動リスクのとても高い商品となります。市場価値が上がれば問題ありませんが、下落する場合もあります。

メタバースプロジェクトに関わる際は、暗号資産を取り扱うリスクも十分に理解しておきましょう。

市場リスク

2022年春に暗号資産市場はベアトレンドに入ったと言われています。有名なNFTも軒並み市場価格を下げました。

メタバース内でワールドを作る際、土地NFTを購入することがあるでしょう。もし、暗号資産市場全体のトレンドがよくない場合は売却も検討しましょう。

ワールドを作成する際は構築やデザインだけに集中するのではなく、暗号資産市場にも目を向けましょう。

プロジェクトリスク

各メタバースプロジェクト自体が消える可能性もあります。当記事で解説したプロジェクトは開発元が明らかなものばかりです。大型プロジェクトと言っても良いでしょう。しかし、途中で消える可能性はゼロではありません。

メタバースプロジェクト自体が頓挫してしまうと、使用しているNFTの価値が急落します。市場価格が付かなくなる可能性もあります。

NFTを使用していないメタバースプロジェクトでも注意が必要です。せっかくコツコツ作り上げた自分だけの世界が使えなくなるかもしれません。こだわりのあるワールドであればあるほど、使えなくなった時のショックは大きいはずです。

暗号資産の管理リスク

暗号資産は基本的に自分自身で管理/保管する必要があります。管理/保管にはプライベートウォレットを使います。ウォレットの復元フレーズが第三者に漏れてしまった場合、自分が保有している暗号資産が盗まれる可能性があります。

プライベートウォレットの管理において、クレームを入れる相手はいません。管理リスクはしっかり認識しましょう。

まとめ

AR/VR、MR/XRデバイスなどの進化でメタバース世界はよりリアリティを増してくるでしょう。いずれ現実世界と変わらないメタバースワールドを自分で自由に作れる時代が来るかも知れません。どのメタバースプロジェクトがブレイクするかは分かりませんが、当記事で解説したプロジェクトは最低限チェックしておきましょう。

以上、メタバース(Metaverse)の中で自分のワールドが作れるサービスを解説させて頂きました。メタバース内で世界を作れるサービスをお探しの方に向けて有益な情報となれば幸いです。

まちやん
まちやん

ワールド作れるサービスが多すぎる〜!

どれで作るか迷ったら、とりあえずは日本企業が作ってるclusterから始めてみるのがよさそうやね。私もアカウント作ったから、ぜひフォローしたってや〜。

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